上映予定
佐土原地区上映会
8月8日(木)
佐土原総合文化センター(大ホール)
開場18:30〜上映19:00〜
入場無料・予約不要
鰻楽presents
台湾「桃園映画祭」2024
中村地平は台湾では初上映となります。
【中村地平】
8月17日(土) 14:20 中壢SBS映画館(トークあり)
8月21日(水) 12:40 桃園統領威秀映画館
【塩月桃甫】
8月18日(日) 12:50 中壢SBS映画館(トークあり)
8月22日(木) 10:20 桃園統領威秀映画館
https://today.line.me/tw/v2/article/nXMXqMo
桃園電影節
https://tyff.taoyuancf.org.tw/
高岡地区上映会
9月7日(土)
高岡地区交流センター(旧改善センター)
入場無料
14:00上映~15:30~16:00
フィルムトーク
高岡まちづくり委員会
問合せ/0985-72-8837
日南市特別上映会
9月8日(日)
南郷ハートフルセンター(小ホール)
開場 13:30〜上映14:00〜
入場無料・予約不要
鰻楽presents
激動の時代
南方への憧れと葛藤
中村地平ドキュメンタリー映画
宮崎市制100周年記念
宮崎県置県140年記念
宮崎県宮崎市出身の小説家。明治41年宮崎の商家に生まれる。父は宮崎太陽銀行創業者の中村常三郎。
旧制宮崎中学校時代に佐藤春夫の台湾小説に憧れ日本統治時代台湾の旧制台北高等学校に入学。
台北高等学校では塩月桃甫らに学び、桃甫の長男赳らと文芸誌「翔風」や「足跡」で創作活動。
昭和5年に上京し東京帝国大学文学部入学。太宰治と出会い井伏鱒二に師事し「熱帯柳の種子」で文壇デビュー。
その後、台湾を舞台とした小説の他に多数の作品を発表。
「北の太宰、南の地平」と言われて芥川賞候補にもなり南方文学を提唱する著名な作家となった。
しかし世の中は戦時体制下に入り、中村地平は徴用され従軍作家として行ったシンガポールでとある事件に遭遇する。
戦後、中村地平はなぜ中央での南方文学を中心とした作品から転向したのか。
なぜ地元に戻り宮崎の戦後復興、今の時代で言う地方創生に命を捧げたのか・・・
2024年 本編完成公開予定。
中村 地平(本名:中村治兵衛)
1908~1963宮崎市淀川町生まれ。本名中村治兵衛。旧制宮崎中学校卒業後に台湾へ。
台北高等学校から東京帝国大学へ。太宰治、小山祐士とともに井伏鱒二門下の3羽ガラスといわれ南方文学を提唱する著名な作家に。
徴用後、昭和19年に宮崎市に帰郷。戦後は宮崎県の文化の復興、教育、地方創生に身を捧げた。
小松 孝英(こまつ たかひで)
1979~宮崎県出身の美術家。
2019年に身近な近代史を再考する日州ドキュメンタリーを立ち上げる。2021年公開の塩月桃甫ドキュメンタリー映画の立案、脚本.監督を務め再評価に導いた。
- 脚本・監督:小松孝英
- 撮影・編集:ワタナベカズヒコ
- プロデューサー:故 清武清
- 編集:水崎晧平
- 翻訳:鄭恵文
- 朗読:伊藤海
- WEB:野崎一生
- 語り:加藤沙知
- 音楽:小松梨奈
- 特別協力:中村槇子(中村地平 次女)
- 構成顧問:岡林稔
- 歴史顧問:河原功
- 制作協力:阮文雅/張文薫/林磐聳/邱建堂/中村洋介/矢野勝敏/渡辺綱纜/原田解/菊池銑一郎/黒木榕/小野和道/南邦和/追立敏弘/鶴田萌子/日髙満州代/森山修/陳雲/
- Promoter:渡辺康晃/井手義哉/神田浩一/黒岩寛史/渡辺一弘/
- デザイン:出水洋一郎
- 題字:今井美恵子
- 編曲:ヤマカミヒトミ
- 協力:川上昌明/吉瀬真澄/佐野ありさ/邱函妮/王淑津/長友大輔/田丸真美/小笠原麻美/林克三/迫田哲平/
- 古写真資料提供:中村家/塩月光夫/森美根子/上泉秀人/上泉眞裕/中山雅弘/三尾和子/梅崎辰實/ふくやま文学館/
- 取材協力:宮崎県立図書館/都城市立図書館/台灣師範大学芸術学院/東呉大学日本語文学科/台湾大学台湾文学研究所/
- 後援:宮崎県/宮崎県教育委員会/宮崎市/宮崎市教育委員会/都城市/都城市教育委員会/一般財団法人 台湾協会/台北駐日経済文化代表処
Sponsors
お問い合わせ先:日州ドキュメンタリー